凍った海岸線の氷柱

 岩内から寿都方面へ行く海岸線は、雷電海岸と呼ばれています。その海岸線の10年ほど前までは、小さなトンネルがいくつも連なって、トンネルを抜けた場所からは、絶景を見ることができました。

 日本海側の海岸線の特徴として、荒波に削られた切り立った崖と海に挟まれたところが多く、崖からは、所々から大小の水が流れ出ているところがあります。その水が冬になると、凍りつき大きなつらら状になっています。

 1996年、古平町のトンネル岩盤崩落事故から、危険個所を回避するための大きなトンネルが次々と作られて、今ではその絶景を見ることができるポイントが少なくなりました。

 写真は、岩内から雷電へ向かう一番最初のトンネルに入る前の様子です。これは小さな氷ですが、雷電の近くに行くと、ものすごい氷の柱を見ることができる場所もあります。ここで紹介しろと?いえいえ、皆さんの目でお確かめください。ただし、車の運転にはくれぐれも気をつけて。駐車スペースの確保されてた場所をお選びください。 

凍った海岸線の氷柱」への4件のフィードバック

  1. rikichan

    黒松内に美味しいチーズ工房がありそこへいく時にこの道を通りますが
    冬道の運転は苦手で雪が降ってからは走ってないんです・・・

    雷電温泉までは殆どがトンネルで昔の様な日本海の景色を楽しむ事が
    少なくなりましたね

    夕日の写真を撮るのが好きなので春から秋にかけて
    そこら辺をカメラ積んでドライブしてます(笑)

    返信
    1. 北のお魚大使

      黒松内のチーズ工房と言えば、トワヴェールさんですか?
      日本海の夕日の写真は、とてもきれいですね。撮りためた写真は、きっと何かの役に立つのではないでしょうか。
      今度、見せていただけませんか?

      返信
  2. rikichan

    トワヴェールさんではないのですよ
    新しくできた「アンジュ・ド・フロマージュ」と言うお店です
    是非、専務さんに食べていただきたいな~

    私の家は岩内港のすぐ側にありそこからの風景や、野束からの風景などを撮っています
    岩内の方にもっと夕日の素晴らしさを感じて欲しいと常々思っています
    空を真っ赤に染めたあの風景・・・この町に住んでいて良かったと思える瞬間です

    先ほど専務さんの「岩内町の風景」を最初から拝見させて頂きました
    私の実家の前にあった「岩内町公民館」そして嫁いだ先の前にある岩内町役場のまぁるいドーム(屋根)
    協会病院も懐かしく拝見しました

    ありがとうございます・・・感謝の気持ちでいっぱいです

    返信
    1. 北のお魚大使

      何とも嬉しいコメントで、どのようにお返事して良いのやら。少し照れます。
      アンジュ・ド・フロマージュさんですね、名前は聞いたことがありました。ぜひ一度訪れてみたいと思います。
      夕景の美しさをただの風景と思うか、美しいと感じるか。美しいと感じる方が、生きる喜びを感じると思います。
      rikichanさんの撮りためた岩内の風景も、公開していただくと、喜ぶ方がたくさんいらっしゃると思います。

      返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です