昔、東京である人に「海岸線の雪はどのようになっているの?」と質問を受けたことがありました。そんなこと考えてもみなかった、とほとんどの方が言うと思います。ただ、雪とは無縁の生活をしている方にとっては、イメージするにはあまりにも「わからない」情景ではないかと思います。
写真は、岩内から雷電海岸を通り、刀掛トンネルと磯谷トンネルを抜けたところにある風景です。砂浜が広がる風景も、冬は白く変化します。ご覧の通り、波が打ち寄せる場所は雪がなく、その線は潮の満ち引きによっていつも違う景色となります。
岩内周辺の海岸は、このような砂浜と岩浜があり、それぞれの風景が織りなしています。岩内の敷島内地区は丸石が転がる海岸です。雷電海岸は切り立った崖の海岸線で、岩浜です。そしてトンネルを抜けて砂浜が広がるといったほんの10数キロでそんな変化が楽しむことができます。
このブログでも何度か出ていた大浜海水浴場は砂浜で、写真のような風景が広がっていました。写真ではどうしても伝えることができないことがあります。匂いや風、寒さ・・・。やっはり実際に見に来なければ、「実感」できません。いつか、岩内のこんな風景を楽しみにいらしてください。