寒い時には鍋、糠ニシンでどうぞ

 今年の冬は全国的に寒い日が続いていますが、皆さまの体調はいかがでしょうか。今年は鍋物がよく紹介されているようですが、私からは、糠ニシンで鍋を提案させていただきます。

 糠ニシンは、北海道ではよく消費されるのですが、本州方面の方にとっては、あまりポピュラーな食べ物ではないようですね。ニシンを塩をまぜた糠に漬込み、重石をして保存食としたのは昔の漬け方。現在の浅漬けと呼ばれる漬け方は、メーカーによっての違いはありますが、一週間程度漬けたもので、減塩タイプが多くなりました。

 糠は、お米の表皮であり、栄養成分は体にいいものをたくさん含んでいます。特に、フィチン酸は抗ガン作用、抗腫瘍作用などの効果があるとされています。そのほか、ビタミン、ミネラル、食物繊維も豊富。ニシンのDHAとEPAが加わると、これなら向かうところ敵なしといった感じですね。

 あっさり塩味の鍋(三平汁)にすれば、野菜などもとれて、インフルエンザウイルスなど入ってくる隙間がなくなってしまいますね。ということで、一八の糠ニシンのご購入をお待ちしております。焼いても美味しい浅漬けタイプと、しょっぱい本漬けタイプの二種類がございます。

寒い時には鍋、糠ニシンでどうぞ」への2件のフィードバック

  1. rikichan

    あ~ぁ寒い夜は溜まりませんね~三平汁
    独身時代は料理など全く出来ないrikiでしたが
    嫁いだ先が魚料理が毎日の家で(舅が船舶電気の修理業でした)
    時化になると漁師さんや機関士さんが朝から我が家で酒盛り・・・懐かしいです
    な~んにも出来ない私がイカの刺身、三平汁が作れるようになりました

    専務さんの日記を拝見して糠がとっても身体に良い事知りました
    勉強になります

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  2. 北のお魚大使

    rikichanさんは、お嫁に来た時は、いろいろ苦労されたのですね。
    でも、そんな苦労も今ではいい思い出にしてしまっている。
    これからもまだまだ素敵な人生が待っていますね。

    食べ物は、体にいいからと言って、TVで紹介されたものだけを食べる人も多いですが、私はいいものをまんべんなく食べるのが、いいと思います。
    ですから、鍋なんていろいろな食材が入っていて、よい組み合わせになっているんですね。

    返信

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