マダラのお話

 岩内のマスコットキャラクターのたら丸くんは、マダラではなく、スケトウダラから生まれたものです。マダラとスケトウダラの違いは、魚好きの方ならお分かりでしょうが、マダラは大きく丸こっいのに対し、スケトウダラは細長くなっていますね。

 写真はマダラで、あごに1本のヒゲがあるのが特徴です。そのヒゲは触ひげと言って、感覚器官の一種でヒゲに触ったものは何でも食べてしまうんですって。

 また、たらにまつわる言葉はいろいろありまして、「タラふく食べた」「あほんダラ」「ぐうタラ」なんて言葉は、マダラから来ているとされています。詳しい由来は、ご自身でお調べください。

 魚へんに雪と書いて鱈(たら)です。雪の季節の今が旬ですね。寒い時には、たらちり鍋がいいですね。マダラの代わりにスケトウダラでもいいですね。鍋をつつきながら、ぐうたらな生き方について語り、アホンダラぁ~なんて言いながら、鍋をたらふく食べて、楽しい食卓にしてみてください。

マダラのお話」への2件のフィードバック

  1. まこと

    今晩は一八さん たらの三平は2年ほど前に亡くなった
    母に夏でも作ってもらい食べた好物です・・・美味しいよね
    先日、ここの記事をみて糠つけのにしんの三平を作ってみました
    札幌ではしょつぱいの売ってなく残念でした
    春になったらそちらで買ってまた作ってみます

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  2. 北のお魚大使

    まことさん、ありがとうございます。
    鍋の味は母の味ですものね。
    お料理は食べるだけでなく、そんな思い出も残してくれるのがいいですね。
    糠ニシンのしょっぱいのは、札幌でないことはないと思いますが、やはり探さないとないかもしれませんね。
    岩内に帰って来られましたら、お待ちしています。

    返信

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