ランニングしながらイヤホンで音楽を聴く姿は今では一般的になりましたね。特にトレッドミルの上を走っている時は、景色も変わらず、ディスプレイの数字だけを追うようになってしまうので、音楽を聴くのは、気持ちの上でいいと思います。
使うときの注意点として、ロードを走るときは、車やほかの音が聞きにくくなることです。公道では自己の世界に入り込んではいけません。ボリュームは大きくしないで、外の音も聞こえるように気をつけたいものです。
マラソン大会本番での使用はやめたほうがいいと思います。せっかく応援してくれる人がいるのに、イヤホンをしていると応援を拒絶しているように感じます。もっとも、それこそ個人の勝手だと言われてしまえばそれまでですが、大会の一番の喜びは、応援を受けながら走ることができることだと私は思います。
アップテンポの曲を集めて、意識を高揚させる人、ペースは全く関係のない曲を聴く人。エクサミュージックなどのランニング用のリズムにした曲を利用する人。どんな方法であれ、音楽によってモチベーションを維持できるのはいいですね。
写真は私が使っているものです。以前は耳の穴に入れるものでしたが、すぐ落ちてしまっていました。この耳にかける方式はそんなストレスが無くなりました。どんな音楽を聴くかですか?私は70年代、80年代の洋楽オタクでした。でも今はあまりこだわりません。