岩内町の駅前通りを中心に東西に延びる商店街。東側の商店街を「ギンザ通り商店街」と呼びます。この岩内にも銀座があったんですね。東京銀座のような高級店はないですが、一般的な商店が並んでいます。
この商店街の奥様達が、5月から10月の第一土曜日に「手づくり市」と称するイベントを行っています。すでに6年目になりました。空き店舗を利用して奥様達手作りのお惣菜等の販売を中心としたイベントです。沈滞ムードの商店街に奥様達のパワーで元気に販売する姿が目につきます。
このイベントは、お金をかけずに自分たちでできることを一生懸命にやっているという姿が、とても好感が持てます。とかく補助金を使って大きなイベントにして、内容はとくに変わり映えのしないものが多い中、動かされる人たちではなく、自ら動く人で成り立つことは何よりです。
本来、商店街というのは、お店が集まって相乗効果を保つ場所。車社会で郊外型大型店が増えるこの社会は、地方どこに行っても同じ風景。政治の責任もあるでしょうが、このように自らが何かをすることが商売の原点だと思います。・・・とわかったようなことを書いてしまいましたが、「じゃ~、あんたはどうなんだ?」と言われれば、・・・・ごめんなさい。
写真は、完売になった空き店舗で片づけをしている途中での一枚。携帯カメラなので、『それなりに』しか撮れませんでしたが、ご容赦を。毎月第一土曜日は、この美人ちゃんたちに会いに、岩内町ギンザ通り商店街に足をお運びください。