岩内町は、身欠にしんの品質、生産量ともにトップクラスの町です。しかし、販売先は本州がほとんどで、地元での消費は少なかったのです。
平成5年岩内信用金庫に勤務していた、吉藤さんと言う方が代表となって、研考会(みがこうかい)という組織を立ち上げました。岩内町には、たくさんの身欠にしん加工屋があるのだから、地元で身欠にしんをたくさん食べてもらうために、いろいろと研究しようというものです。ひとつの町興しですね。
加工屋さんが中心になるのではなく、銀行マン、神主さん、主婦など、消費者側からの視点で研究しようというものでした。本州の消費地に出かけ、利用方法を探ったり、栄養について研究したり。
その中で、地元の主婦が身欠にしんを使った面白いレシピを発表しました。それが、弊社のホームページにもある、身欠にしんの料理集という形になったのです。
身欠にしんって、こんな使い方もあったんだ、こんなに美味しかったんだという再発見。代表の吉藤さんは、この活動にまい進し、その活動を認められて、赤レンガフロンティア賞?だったかな~を受賞されました。
では、読者の皆さま、このレシピ集にジャンプして、何か一品、身欠にしんでお料理を作ってください。もちろん、身欠にしんは、品質抜群の一八からお求めください。【ご注文はこちらです】。