北海道のマラソンシーズン開幕となる、その名の通り、春一番伊達ハーフマラソンに4月15日に出場してきました。毎年参加者が増え、とうとうハーフの申込者が4,000人を超えたようです。すごいですね。
春をイメージする桜は咲いていません。山にはまだたっぷりの雪が残っています。でも、昨年よりは寒くなかったです。昨年は、風が強くて体感温度が低かったのですが、今年は気温もほどほどで走りやすかったです。
毎年、私はこの大会で1時間30分を切ることができません。今年もやはり同じでして、1時間31分34秒でした。言い訳ですが、持病とも言える、両足のすね痛が中間地点程まで長引き、自分の足のように感じられなくなってしまいました。不思議と、後半はその痛みが消えるのです。
前半に比べ、痛みもなくなり足が前に振れ、20秒/kもスピードアップして、調子に乗りました。走りながら、よし、今年は30分を切れるなと調子に乗ったのは、実は足ではなく“おつむ”。ゴール後の記録を見て、やっぱり切れていない、予定通りの数字となりました。
不思議ですよね。この7年間の記録は31分~34分内にほぼ統一されているのですから、言葉を変えればなんと安定した走りなのでしょう。でも、これって進歩ないってことですよね。まぁ、年取っているのに、数字が変化ないというなら、いいんじゃない?と前向きにとらえることといたしましょ。
会場では明らかに最近マラソンにはまった、という方もたくさん見受けられました。女性のファッションもいろいろと目を楽しませてくれます。次は洞爺湖?千歳?なんてあちこちで聞こえます。変わったなぁ~とつくづく感じます。
私のカテゴリーも今年から50歳代と変わりました。ふふふ、どこかで表彰台のチャンスです・・・と調子こいた中年ランナーでした。今年もみなさん、お手柔らかに。