岩内町のど真ん中には、小高くなったところがあり、地名もその場所を表現する「高台(たかだい)」となっています。
頂点に信号があり、東西の行き来をするには問題ないのですが、北から南へ抜けるときに信号が赤だったら坂道発進となり嫌がる人が昔は多かったですね。昔はと言ったのは、今ではオートマでクラッチのつなぎを意識しなくてもいいですし、冬はロードヒーティングになっているので、車の発進が楽になっています。
岩内高校に通った皆さんは、多くの人がこの坂をのぼり、下って通学していたことでしょう。私もその一人ですが、自転車通学をしていた私は、急なこの坂を意地でも降りて押さずに走り登ったものです。いえ、遅刻ギリギリだったので、そうせざるをえなかったという表現が正しいでしょう。
写真は、岩内高校に向かう下り坂です。下りきったところに変形三叉路があり、その信号が赤で止まらなければならないと、せっかく下りで勢いがついているのに、一時停止でもったいない思いをします。朝の「今日の運勢」で悪い一日だと見たような気分になったものです。
私もこの坂を小、中、高と12年間のぼりました。 私達の頃は
この坂を「アスパラの坂」と呼んでいたような・・・・
のぼり口左側に食品工場が有り2学期が始まる頃トウモロコシが
大量に運び込まれ実を摂った後の芯が山のように積まれ、すっぱい
ような匂いがしてましたよ・・
「神社の坂」「アスパラの坂」「壁坂」そういえば中学校の帰り
街中に出る近道で「へび道路」なんていうのもありましたね。
もとiwanaibitoさん、おっしゃる通り、アスパラの坂です。ホワイトアスパラガスの缶詰工場がありました。季節によって、スイートコーンの缶詰などが作られていたので、秋にはそんな匂いがしていたんだと思います。
ちなみに、その工場跡地は、ヤマダイ、ホクホー、サティー、ポスフールなど大手スーパーが店名を代えながら営業していましたが、数年前に閉じられ、今は建物だけが残っています。