雪が融けたら、日曜日はマラソンの話題が続きます。今日は、マラソン大会で走っているときに聞こえる音についてのお話です。
普段、複数の人たちと一緒になって走っている人たちにとって、集団で走るなんてことは慣れているのかもしれません。でも、私はいつも独りで走っているので、マラソン大会で周りに人がいると走りにくいと感じることがあります。
自分のリズムと合った人ならばいいのですが、できれば聞きたくない音というものがあります。はぁはぁゼイゼイと呼吸の音がやたら大きかったり、シューズの音がペタンペタンと叩きつけるような音、さらには、腰に付けたボトルなどの液体が揺れる音、もっと言わせていただければ、腕時計にリズムを取るための音がピッピッピッと常に鳴らしながら走っている方もいます。
よく言うよ、お前だって音を出しながら走っているだろ、なんて言われたら、その通りです。反論のしようがありません。上記の音は出している方たちにとっては、悪気があるわけではないことは承知の上です。ですから、そのような音を発する付近にはできるだけ近づかないようにしています。
ところが、なぜか避けているのに、後ろからその音が離れない時があるのです。コースの端に行ってもついてくる。思い切って反対側に大きく振れても、ついてくる。皆さんもシーズンを通して何回かそんな経験をした事はありませんか?
私にとっての騒音指数が高い方からの逃避作戦は、上り坂でピッチを少し上げて走り、離れるようにします。ペース配分としては、ちょっともったいないエネルギーの使い方になりますが、ストレスを感じてその後も走るよりはいいと思います。
現金なもので、私の場合、ついて来るのを受け入れるのは、女性だけです。男性陣は着いて来ないでね。もしも、あまりしつこかったら、オナラを連発しちゃうよ。