岩内町地場産業サポートセンター裏にある雪捨て場にあった雪は、ようやく消えました。写真は左が5月6日。右は2月27日のものです。
ほぼ同じ場所から撮影したものですが、車の大きさから判断して、雪山の高さを想像してみてください。毎年のことなのですが、この雪が春とともに少しずつ小さくなって今度は雑草が生え始めます。
年によっては、この雪捨て場だけで済む場合もありますが、ここが満杯になって、違う場所へ捨てることになる事もあります。雪が多い年だから雪解けが遅いというわけでもありません。4月の暖かさや降雨量によっても融け方が違います。
毎年繰り返されるこの風景。冬の厳しさがあるから、春の暖かさのありがたみが余計に感じられます。北海道は今、冬から春へと脱皮している最中です。この季節をぜひ楽しみましょう。