来週の日曜日は、洞爺湖マラソン2012です。北海道で行われるフルマラソン最初のレースになります。他の大会同様、年々参加者が増えています。天気が良いと、残雪の羊蹄山が湖越しに見え、コースでは桜を見ながら走ることができます。
地方での大会ということで、車で来る参加者が多く、ひと山越えた場所にある臨時駐車場に停め、そこから無料シャトルバスに乗って会場に行かなくてはなりません。毎回、温泉街をうろうろして駐車場所を探したり、温泉街にある小さな駐車場の警備の人に文句を言っている人を見かけます。走る前にそんなに怒るより、素直に遠くでも車を指示された通り止めましょうよ。
昨年は、大会当日の早朝、コース後半での落石が発生して、半分から通行止め。フルマラソンができず、20kmに変更。ゴールから戻るバスを待つ人が、イライラしてボランティアの人に怒鳴り散らす場面があったことはあまりに有名。
いつも思うのですが、怒りの先をボランティアの人たちに向けるのはやめましょう。現場の人たちは一生懸命にやってくれています。運営の不備については、役員の方たちに言えばいいのです。何かあったときこそ、役員さんたちは先頭に立って事態の収拾に向かうべきと思います。昨年は、現場をボランティアの女性に任せきりで、役員さんたちが、のんびりタバコを吸っている姿を見かければ、私でさえおかしいんじゃない?と思いました。
そんな反省から、今年は気持ちよい大会運営になりますよね?私たちも怒らず、笑顔で参加しましょう!