みなと新聞に身欠にしん特集掲載

 水産業界の専門紙、みなと新聞の5月11日付には、身欠にしんの特集記事が組まれています。下の写真は拡大することができないので、記事を読む事はできませんね。

 東北から北陸、関西にかけて、身欠にしんは今がたくさん売れる需要期になります。今年は各地で雪融けが遅れていて、身欠にしんと炊き合わせる山の幸が出遅れていましたが、ようやく動きが活発になってきました。

 身欠にしんは、農家の人たちとのつながりが大きく、昔は海のない地域の人たちにとっては、干して保存性のいい身欠にしんは、貴重なタンパク源でした。今でこそ、冷凍技術の発達によって、ソフト身欠の比率が高まりましたが、そのお料理方法は地域の食文化に根付いています。

 先日、ある本州の取引先に行って、20代の身欠にしんの担当者とお話をしたら、身欠にしんを食べた事ないと言われました。ヒェ~、お願い、食べてみて。きっとおいしさに気付いて、身欠にしんの常連さんになる事間違いなしですよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です