カントリーサイン

  市町村をイラストで表現した標識。北海道の全市町村の境界線、国道や道道に設置されています。岩内町にはいくつこの看板があるかご存知ですか?私が知る限り、4つだと思うのですが、違っていたらごめんなさい。その4つを全てどこにあるか言える方はすごい。

 実は、この岩内町のカントリーサインは2代目なのです。なぜ2代目になったかは、フェリー埠頭と関係があります。カントリーサインが広まったのは、たぶん1990年から。当時、岩内町には上越市と結ぶフェリーが就航していました。経済の悪化とともに、フェリー会社は岩内から撤退。雷電の刀掛岩をバックにフェリーの絵が描かれていたのが、初代の絵柄。フェリーがなくなり、実態に合わなくなったので、全国区の人気になったたら丸にとって変わったということでしょう。

 北海道をドライヴすると、地方の名前が読めないところがたくさんありますね。アイヌ語の当て字にしたような地名で、それを何て読むのかを調べながら旅行をするのも北海道観光の一つだと思います。また、このカントリーサインを楽しむことも一つではないでしょうか。道の駅のスタンプラリーのついでに、この標識を意識してお楽しみください。

 岩内にある4つ。わからなかったら、道の駅のお姉さんたちに聞いてください。そのとき、一八の商品を一つお買い求めになることもお忘れなく。 

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