先日、道新の記事に岩内郷土館で岩内港の100年の歴史についての講座があると出ていたので、出席してきました。このブログに書くネタになるかなと安易な気持ちで参加させてもらいました。聞くところによると、昨年も数回にわたり岩内の歴史についての講座があったようです。
第一回目の内容は、坂井館長さんが講師。岩内港をつくるときに北海道からお金を補助してもらえず、町費ですべて作ったと歴史に残っているが、実は個人の寄付やらが多く、最終的には国の補助をもらったなどというお話。「金は天下の回りもの」やってしまえ!という気質は昔も今も変化ないようで。
参加者はほとんど私よりも年配の方が多かったのですが、熱心に聞いておられました。いくつになっても向学心を持っていられるのは素晴らしいですね。私は家から出る前に奥さんに「寝るんでないよ」と釘を刺されました。確かに私は学生時代から授業中は良く寝ていました。
ちょうど、7月7日から9月26日にかけて、『岩内港完成100年特別企画展』というものをやっており、それに合わせた講座だったようです。この講座は8月にかけてまだ数回にわたりあるので、岩内の歴史に興味のある方、なくても好奇心がある方は一度参加されてみるといいですね。素敵な女性、男性がおり、お菓子と飲み物、差し入れもありました。 また展示だけをご覧になってもとても面白いと思います。懐かしいものもいっぱい。
お問い合わせ先 岩内郷土館 TEL: 0135-62-8020