平成24年6月17日小樽運河ロードレースに出てきました。ハーフマラソンです。この大会はハーフ、10k、5k、2.5kという種目があります。昨年全種目の参加者が2,700人に対し、今年は3,200人に上り、2割も増えているのですから、すごいですよね。
結果は1時間26分24秒、男子50歳以上の部で何と5位入賞でした。写真に小さく写っていますが、ふつう表彰台は3位までで、4位から6位は台の上に上がらないのですが、小さくとも台の上にあがって賞状を頂きました。
昨年の記録から予想して、私はこの大会での表彰は無理だろうと思っていたので、驚きです。たぶん、いつも参加する速い人が何人か今年は出なかったのではと予想します。そんなたまたまが重なったのでしょうが、表彰されるのはうれしいものですね。
でも、我が家に帰って賞状を家族に見せても、息子は知らんぷり。妻は「副賞は何?賞状よりも食べるものがほしい」という始末。可哀想でしょ、私。
さて、当日は曇りのち雨。ハーフの途中から本降りとなりましたが、体を冷やすにはちょうどいい気温だったので、全くストレスはありませんでした。ただ、みなさんがよく指摘する、ハーフ後半のコースの道幅の狭さは、そろそろこの参加人数では危なくなっていると感じます。
スタート時の整列の場所もみんなが並んだ後にあわてて後退してくださいとのアナウンス。スタートの場所に張る幕もぎりぎりで立てるというちょっとお粗末な光景もありました。ゴール後に記録証をもらって、入賞は何位までですか?と尋ねても、本部で聞いてくださいと言われました。表彰で呼ばれても来ない人がいましたが、記録証を渡す時に、6位以内の人には入賞で表彰されることを伝えれば、間違いないのにと思いました。でも、これって、入賞したから言えることで、ちょっと嫌味っぽく聞こえますよね。
レース展開は、私らしい前半モタモタ、後半追い上げパターンで、結果オーライ。どうしても前半は持病のすね痛が出て、ペースを上げることができません。祝津からの折り返しからは抜かれることなく、一人、一人と抜くことを楽しむことができました。
雨の中、応援してくださったみなさん、ありがとうございました。大会参加慣れして、運営上のことをいろいろ批判めいたことをついつい言ってしまいますが、道路を走らせて頂いて有り難く思っています。お手伝いしてくれている学生さんにも感謝しています。ありがとう。
同じ後志として、魅力ある大会になってもらいたいので、いろいろ注文してしまいますが、少しずつでも改善されるといいですね。と同時に、私を含め参加者はマナーよく気持ちよく走りたいものです。