北海道の日本海側にはニシンで栄えた町がたくさんありますが、いかに栄えていたかを伝える存在として、ニシン御殿などがあります。しかし、岩内町には大火で消失してしまったせいなのか、ニシン御殿がありません。その代わりといってはおかしい話ですが、神社が立派なのです。
岩内神社というのは、人口1万4千人しかいない町にも関わらず、北海道神宮に匹敵するほどの・・・なんて大げさかも知れませんが、とにかく昔の繁栄を象徴する建物であると思います。
その岩内神社のお祭りが7月7日の夕方から夜宮、8日の本祭り、9日後祭りと続きます。町内をお神輿が二日間かけて回り、9日の最後にクライマックスを迎えます。今年は8日が日曜日なので、遠くからのお客様も来やすいですね。
写真は、たら丸の赤坂奴の姿です。この赤坂奴の行列もお神輿以上に大変なようで、練習も厳しいと若手はよく言ってました。でも、終わった後の充実感はあるようです。そんな若者ががんばってる雄姿をご覧に来ませんか?
小学校の4年生頃まで、神社の裏・宮園町に住んでいましたので
お祭りの情景が今でも体にしみついています。今週末は山に登らず
お祭りを楽しみたいと思います。
北海道の神社の三大祭りといえば札幌市の北海道神宮祭、江差町の江差姥神大神宮渡御祭、根室の金比羅神社例大祭ですが、それに続くくらいのに北海道の祭の一つだと思います。根室と江差にも住んでいたので、お祭りの時だけは人があふれるくらい訪れるのを目にしてきました。このお祭りがあるから故郷を離れたくない・・という若者もいるくらいです。
岩内神社の例大祭も盛り上がればいいなぁ~と思っています。
貴重なコメント、ありがとうございます。
私は北海道の神社の三大祭りというものを見たことはないのですが、
そんなに大きなお祭りなのですか? 話には聞いていましたが、すごいですね。
露天商のテントが、延々1kmにもおよび両側にびっしりと並んでいたのが私の子供の頃。
さすがに、近年は片側だけのお店になってしまいました。
それでも子供たちにとっては、ワクワクするお祭りなんですよね。