岩内神社のお祭り。8日は学校も短縮授業で、給食なしで子供たちは帰ってきました。昨日の予告では3時40分に一八の前を通過の予定でした。ところが、4時すぎてようやく先頭の猿田彦命(通称:天狗)が現れました。今年の天狗はとても元気。足をどんとあげ勇ましい歩きでした。ところが、その後がなかなか来ない。赤坂奴が来たのはその後15分も過ぎてから。それから御神輿がやってきて、一八の前で選手交代。さらに最後尾のお米を集める人が来たのはまたまたしばらくしてから。
毎年スケジュールどおりには行かないですが、赤坂奴の人たちも、御神輿の担ぎ手も一八の前ではあとわずかのところなので、一番疲労が出るところでしょう。お疲れ様でした。観客が年々少なくなっているのに、歩く距離は長年同じで、大変です。赤坂奴の皆さんは、ずっとこの日のために毎日練習を重ね、頑張っていたようです。
今でこそ、岩内町は小さな街になってしまいましたが、ニシン、スケトウダラで繁栄極めた時期もありました。神社がこのように大きく残り、存在感があるのも、その歴史があるゆえでしょう。