岩内町のお隣、共和町の東に向かってどんどん行くと、途中で途切れる道が何本かあります。そのうちの一本は、共和ダムというところで行き止まり。地図で共和ダムの存在は知っていたのですが、どんなところかなと思い、とある日曜日に、マラソンの練習がてらに走って行ってきました。我が家から片道10km。
途中、点在する農家を左右に見ながら、ゆるい傾斜を少しずつ登っていく感じ。つがいのカラスがガァーガァーとけん制する鳴き声。近くに巣があるのでしょう。何度も私の近くを2羽が交互に飛んできました。その後、写真のダムの壁が見えました。
あれっ?コンクリートじゃないぞ。土砂と小さな石で積み上げたという感じ。右側にダムに上る道があったので、そこに行ってみると、残念ながらそこでも関係者以外立ち入り禁止の立て札があり、ダム湖は見ることができませんでした。
でも、それから振り返ると、いつもとは違った岩内平野と雷電の切り立った崖が見えました。この辺のメロン、スイカは、「らいでんメロン」「らいでんすいか」というブランド名です。その風景が「らいでん」と呼ばせるのかと納得。
こんな近くに住んでいるのに、まだまだ知らないことだらけ。決して観光地にはならないかもしれないけれど、知らない道を歩いてみると、違った発見がありますよ。