いつの間にか、事務所の私の机の上には、A3版のポスター2枚とA4チラシが数枚上がっていました。岩内町教育委員会の方が持ってきて来てくれた町民講座の案内です。
今回の講座は、『漢方でいつまでも健やかに』~暮らしに生かす漢方の知恵~と題し、北陸大学医学博士劉園英(リュウエンエイ)氏の講演です。
- とき 平成24年9月13日(木) 18時30分開演
- ところ 岩内町地方文化センター 大ホール
- 入場 無料
あまり詳しくは分からないのですが、岩内町と北陸大学はいろんなつながりがあるようです。そもそも北海道の人って、北陸や東北から渡ってきた人が多いですよね。弊社の先代も新潟の佐渡島から渡ってきた人です。
大学の先生のお話って、いかにも難しく眠くなるというイメージがあるのですが、写真のお姿を見る限り、分かりやすそうに思えます。あくまでも想像です。とはいえ、せっかく無料でいいお話を聞くことができるのはありがたいですね。
年とともに飲むサプリの数も増えていっています。
一度血液検査の結果に一部異常が出たときに医者より漢方薬をやめるようにと言われました。
こちらの医者は西洋医学だけでやっているので漢方薬のことはよく知らないからだと思いますが、先生と名の付く偉い方に逆らってはいけないと思い込んでいる私。今は飲んでいませんが漢方でいつまでも健やかに生きていければいいなあとふと思いました。
世の中、何がいいのか分からなくなる時がありますね。
薬だって、その人に合うものとそうでないものがあります。
食べ物だって、ある人にとってはおいしいと思っても、違う人にはまずく感じることも。
日本では、トマトジュースがダイエットにいいと発表があると、トマトジュースが店頭からなくなったり、
バナナの時もバナナがなくなったりしました。
漢方も基はと言えば、不老不死の薬を作れと命令から、いろんなことが試されてできたものですよね。
マラソン前も少しでもいいタイムをという気持ちからサプリメントの過剰摂取。
これって、結局は人間のエゴから生まれるもののように感じます。
ほどほどに。偏らないように。
私はそれを意識したいと思います。