数の子生産本格化

 お正月用の数の子生産が始まっています。もう今から?と思われるでしょうが、非常に手間がかかった商品なので、今時期にどんどん生産していかなければ、暮れに間に合わなくなってしまいます。

 塩数の子は、一昔前は年末の贈答用として重宝されていました。ただ、官官接待の禁止、景気悪化による法人ギフトの低迷などで、消費は落ち込んでいます。ただ、理由はそれだけではありません。塩抜きをしなければならない、流通温度帯は、冷凍ではなく、冷蔵にしなければならないなど、扱いが面倒だという事も低迷の理由に挙げられる事でしょう。

 反面、業務用の利用は高まっています。おせち料理をご自身で作るのではなく、買う方が多くなっていますね。ちょっとびっくりするお値段のおせち料理も、最近では年末になると広告がたくさん入ってくるようになりました。

 さて、みなさんはおせちを作る方でしょうか、買う方でしょうか。どちらにせよ、数の子は買って食べてくださいね。11月になったら、弊社から年末用塩数の子のご案内をいたしますので、ご予約をお待ちしています。弊社の数の子は海洋深層水を使った商品ですので、ミネラルたっぷりです。

数の子生産本格化」への4件のフィードバック

  1. 山川貴子

    数の子の青いパッケージ昔から変わっていないのでしょうか?
    岩内の文字の間にある一八のロゴもなぜか懐かしい気がします。

    御節はもう15年くらい作っています。
    内容はほとんど変わらないのですが今年から数の子が誕生しましたよ。
    来年のお正月はもう塩抜きを忘れません。
    そしていつかは一八さんの海洋深層水を使った美味しい数の子を自分の御節に入れられることを楽しみに。

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    1. 北のお魚大使

      青のパッケージは、かれこれ10年程度になるでしょうか。
      一八のロゴは昔からあるものですから、懐かしく感じられるかもしれませんね。

      アメリカに発送となると、アメリカ産数の子の逆輸入状態になってしまいますものね。
      でも、嬉しいお言葉、ありがとうございます。

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  2. 小林 功

    いっぱちさんの糠にしん食べてます。あぶらがほどよくあって、食べ過ぎないように気をつけてます(血圧高めですので)。僕の母親は身が固くしまった昔の糠にしんが記憶にあるようです。もしかして、ここは数の子のコーナーでしたか?

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    1. 北のお魚大使

      弊社の糠にしん、ご利用いただきまして、ありがとうございます。
      弊社のぬかニシンは、焼いて食べる浅漬けと長く漬込み、しょっぱい本漬けというのがあります。
      今度、本漬けをお試しになってみてください。

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