平成24年10月17日(水)午後6時30分から、岩内地方文化センター2階会議室にて、小樽商科大学の加藤敬太准教授の講座がありました。タイトルは、価値創造の組織作り~100年経営の経営学~ タイトルを読んで逃げないでください。
大学の授業って、思い返してみるとよく寝ていたよなぁ~(30年前です)。私の時代は、大学の教授って、多くの人がしゃべるのが下手だというイメージがあります。理解できないのは学生が悪いといわんばかりの態度でした。もちろん、理解できない私が一番悪いのですが。
でも、この講座は身近な事例を取り上げて説明をしてくれるので、聞き入ってしまいます。もっとも、経営者という立場になって聞くのと、責任のない学生の身分で聞くのではおのずと聞く姿勢が違うでしょう。
今回お話してくれた加藤先生は、30代でテンポよく、熱の入った調子。お話の内容は一言では表現できませんので割愛しますが、無料でこんな講義を聞けるのですから、もっと多くの若い人たちに聞いてほしいと思いました。冷たい雨と日ハムのクライマックスシリーズに集客を取られてしまったかなといった感じでした。
大学では『興味があれば学んでください』って感じの先生が多かったですが、一人だけ鬼のような先生がいて、授業はいつもピーンと空気が張り詰めていました。授業中涙を流した生徒も何人か見ました。その先生のクラスだけはまじめに勉強しましたね。あまりにも強烈な印象だったのでいまでもその先生だけは覚えています。
せっかくの講義、これから岩内の経済を背負う若い世代の人たちも参加して欲しいですよね。
次回は事前に専務さんがブログでお知らせすると参加者が増えるかもしれませんね。
ちょっと変わった先生。でも記憶に残るのはそんな先生で、社会人になってから初めて、言わんことが理解できたという授業がいくつかありました。
事前にブログで紹介すればよかったですね。教育委員会の方にもそう申し上げました。効果のほどはわかりませんが。
この講座で、山川さんの中学時代の友人、小林さんと初めてお会いしましたよ。