岩内の20世紀写真集のなかに、こんな懐かしい洗濯機の写真が載っています。写真集は、町内のカメラのプロやセミプロの方達が撮りためたものを集めたものなので、岩内の風景だけでなく、こういった懐かしいものも数点あります。
今の若い方は、なんじゃこれ?と思われるでしょう。右のお姉ちゃんが手で回しているのは、脱水装置です。今のように遠心力を使って脱水するのではなく、濡れた洗濯物をこのローラーに入れて伸びた状態で出てくると、水が絞られているというもの。
これって、すごいよね。私は子供の頃、このレバーを回すのが好きで、洗濯物だけでなく、いろいろなものを挟んで潰して遊んだりしていました。
実は、この洗濯機の技術は、スケトウダラのみりん干しを熱を加えて伸した『味の肴』という珍味製造技術と同じ・・・・なわけないでしょ。でも、私の眼にはこの写真と味の肴がタブって見えるんですよね。
あ~ぁ懐かしい洗濯機
岩内に引っ越して来た時は洗濯機等無かったから
母は近所の井戸迄行って手洗いをしていました。
私も手伝いをしていましたよ
洗濯物がスルメみたいになって出て来ましたね~
専務さんは味の肴ですね。
昔は手で井戸水を出していたところが多かったですよね。
岩内は町の中に何箇所か自然に水が出ているところがいくつかありました。
それが美味しい水でしたね。
子供の頃は、遊んでいるときに、その水をよく飲んでいました。
スルメですか~。人によって感じ方が違うんですね。
昭和三十年代の洗濯機でしょうね。我が家にもありました。
一層式で一度目は洗剤をしぼり二度目はすすぎのあと絞りそのあとは物干し竿にかけ夕方とりこんでいたのでしょうか?記憶は定かではありませんが、この一連の作業に当時の主婦はどれだけの時間と労力をかけていたことでしょう。
なまけものの私には到底毎日できることではありません。
それにしても専務さんは洗濯物だけでなく、いろいろなものを挟んで潰して遊んだりしていたって想像するとちょっと怖いんですけど。。。
常に母は洗濯機を回して忙しそうにしていた記憶があります。
今の洗濯機はそう考えると、まさに神業のような機械ですよね。
はい、一番記憶にあるのは、歯磨きチューブの最後の部分をこれで絞ると、出てくるんですよ。
もったいない精神、ここにありですね。
懐かしい! うちにもありました。
これから動画を作る際に、この写真使わせてもらっても構いませんか?
嶋田様、コメントありがとうございます。
もう10年も前に書いたブログをよく見つけられましたね。
写真は岩内町が発行していた写真集から使わせていただいたので、その著作権は岩内町にあるはずです。
私も当時役場か郷土館に許可をいただいた使ったので、私からは使っていいですとは言えない立場にあります。
申し訳ありません。
どうしてもお使いになりたいという事であれば、岩内町役場にお問い合わせいただけますでしょうか?