先週、札幌で認定企業の交流会に出席してきました。「認定企業」とは何ぞや?一言で表すなら、国のお墨付きをいただいた企業です。弊社は、「深層水を使った、さかな味噌の開発」ということで、2009年にこの認定企業になりました。
国では、中小企業を支援するいろいろな制度がつくられました。新連携、地域資源活用、農商工連携、といったものが代表で、これらの認定企業になると、補助金を受けることができたり、いろいろなメリットがあると “書いて” あります。
ただし、認定企業になった=補助金をもらえるではなく、補助金を受ける権利ができただけで、もらうためには、山のような書類づくりが必要とされます。認定企業になったほとんどの方が、この書類づくりに泣かされ、やらなければよかったと言います。
私にとって認定企業になって一番よかったことは、同じ認定企業同士で、いろいろと情報交換出来たり、刺激を受けたことです。一つの異業種交流の場でもあります。そんな認定企業の交流会。年齢は、私よりも上ばかりのそれなりの社長さんが多く、いろいろな経験談を聞かせていただき、勉強になりました。
今日はちょっとお堅い話でしたね。ゆるキャラの後の日ですから、お許しを。
こういう機会では会社の向上などになんらかのヒントを得たりしますか?
そうでなくてもいろいろな方の経験話を聞いたりするのは楽しいのでしょうね。
ところで日本ではこういった交流会は男性の出席率が圧倒的なのでしょうか。
みごとに写真は黒ずくめなんですけど。。。
私はどんな人でも経験談というのは、聞いて損になるものはないと思っています。
女性について、いい質問をしていただきました。
この交流会への女性は3人程度だったと記憶しています。
ただ、いつも現場で頑張っているのは、女性が圧倒的に多いです。
このような会には、女性が少ないから行ってもつまらないと感じるのか、
時間がもったいないからと思うのか、わかりません。
何人かの知り合いが参加すれば、出るという人もいます。
アメリカに比べれば、日本はまだまだ女性の活躍は伸びなければいけないと思います。
ただ、いろんな環境が整っていない、また多くの煩雑な部分を男性経営者が女性に押し付けているというのはよく目にします。