大会名がすごいですよね、「さよならマラソン」。マラソンをしない人にとっては、何にさよならなの?って感じでしょう。北海道のマラソンシーズンへさよならなんです。年によっては、雪が降ることもあるそうです。
真駒内競技場は、冬場のスケートリンクづくりをしていました。スタートとゴールはスタジアム外周。他の大会で見られるチップはつけず、目測での計測となります。
ハーフの部とクオーターの部。真駒内公園と豊平川河川敷のコースを、クオーターは1周。ハーフは2周するというもの。参加者はさすがに少なくなりますが、なんともこじんまりした感じで、いいのです。雪や冷たい雨だったら、申し込んだ人たちは皆走りに来るのかな?と思います。
みんな寒いからといろいろ着こんで走る人が多い中、上位を目指す人たちはやはり格好もそれなりです。私も入賞を狙っているので、肌の露出は3週間前と同じ。
風もあまり感じず、キロ4分そこそこのペースで公園を抜けました。折り返しでは、腕を差し出し、マジックで印をつけてもらいます。こんな手づくり感、いいですよね。
この大会は、「好き者と強者が出る大会」と言われるだけあって、ランナーは後半失速する人が少ないです。1周目で前にいる人とかなりの差が開いたのですが、普通の大会なら落ちてくる人を抜くことができるのに、このレースではなかなか落ちてきませんでした。
結果、50歳男子の部で4位入賞。記録は1時間24分05秒。またしても自己ベストの更新です。4位だったのは、いつもの入賞常連さんが出ていないだけで、こんな上位に入れてもらって恐縮です。
副賞は新巻サケです。先週、副賞は食べ物でないと・・・というお話をしましたが、長い箱に入ったサケをバスに乗って持って帰るのはちょっと・・・・・。マラソン仲間を増やしてくれたMさんに感謝を込めてプレゼント。一応、私は水産加工屋ですからね。
他の大きな大会のような派手さはまったくないのですが、札幌でもこんなほのぼの感がある大会もいいよなと思います。写真をご覧いただければ、表彰式の風景。人は少なく、寝っ転がっている人、仲間で入賞の記念撮影をする人などなど。
長い影が秋の終わりとマラソンシーズンの終わりを告げているかのようでした。
入賞おめでとうございます!
またまた自己記録更新と今年は締めもばっちりでしたね。アトホームな雰囲気がリラックスできてよかったのでしょうか。
「さよならマラソン」とはちょっとさみしいタイトルですけれど専務さんの言葉の中からも何か寂しい気持ちが伝わってくるような気がします。
ありがとうございます。
家族も言ってくれない「おめでとう」という言葉、ありがたいです。
ずっと私の文章を読んでくれているので、行間の気持ちを見事に読んでいただいたようです。