線路跡地の利用

 岩内町に国鉄が走っていたことは、以前もお話しましたが、その線路跡地はどうなっているのか? 24年前に岩内線の廃止に伴い、駅と線路は取り壊しと撤去。一八の裏の踏切もなくなりました。

 その線路跡地は、岩内町の土地となったのですが、つい数年前までは高規格道路になるとかいう計画。しかし、この計画もとん挫してしまいました。今の政治状況をみると、当然の結果かもしれません。

 さて、その線路跡は、ご近所のみなさんが我が土地とばかりに綺麗なお花畑にしたり、野菜菜園になっています。どこまで開拓するかは、その人次第。私が見る限り、開拓したもの勝ちですね。自分の縄張りを丁寧に柵をしたり、草の刈り方で区切りをつけたりと。

 写真はお隣のご主人が作ったお庭です。今はジャガイモ、ナス、長ネギなどが収穫を待っている状態。このまたお隣のご主人は作業用の簡易倉庫までこしらえる器用な方。自分の土地でもないのになどとは言わず、開拓したもの勝ちの精神、北海道らしくていいじゃないですか。

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