日経Plus1に岩内のタツカマ記事

 スケソウダラの季節になって、たらこの他に近年、「タツカマ」という商品が人気を集めています。スケソウダラの白子を原料に、かまぼこになったものです。

 最近ではマスコミでたくさん取り上げられたので、人気急上昇。弊社のような水産加工屋が作るのではなく、個人商店のお店が細々と作るので、生産量も多くありません。ですから、希少価値があってまた人気が出るという構図になっています。

 私たちは子供の頃からよく食べているので、その食感は当たり前と思っていましたが、初めて食べる人にとっては、「何これ!?ツルン、ノビノビ、・・・・・」いろんな表現が出てきます。

 今回、日本経済新聞の日曜版、日経Plus1の紙面で特集されていました。電子版でもこちら読む事ができます。今回の記者はわざわざ東京から取材に来て、岩内の高島旅館で食べたというのですから、とてもおいしい取材でしたね。

日経Plus1に岩内のタツカマ記事」への4件のフィードバック

  1. rikichan

    高校のクラスメートの奥さんがとってもお料理上手で
    この時期になると「タツカマ」を作ってくれるんです。
    美味しくてついついお酒が進んでしまいます。

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    1. 北のお魚大使

      女工さんの中にも、とても上手にタツカマを作る人が何人かいます。
      昔は、スケソの夜業をしていて、ご近所にただで分けた時もあったというのですから、
      時代は変わったものですね。

      返信
  2. 山川貴子

    白子とたちは同じものなのですか?
    形的に違うものかと思っておりましたが、帰国した時にしらこの味噌汁をいただいたとき、昔見たたちの味噌汁と同じような香りがするものでした。
    ちょっと北海道人らしくないおばかな質問でしょうが、これを機会におさかな博士さんに教えていただきたく。

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    1. 北のお魚大使

      同じものです。
      タツカマはタツ(白子)を裏ごししてかまぼこにします。
      タツの味噌汁は、ぐにょぐにょしたものが入っていませんか?
      そのぐにょぐにょ状のものは、スケソのお腹から出たそのままの形です。
      それはそれで美味しいですよね。

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