7日から8日にかけて、北海道ではあちこちで強風による被害が報告されていました。岩内町でも強風で屋根が飛んだり、さまざまな被害が出ているようです。
弊社も倉庫の屋根の一部が吹き飛ばされました。当時はまっすぐに立つことも歩くこともできないほどの強風で、家自体もきしむ音がしたり、大変な2日間でした。
岩内町では7日の夕方から夜にかけて、一部の地域で停電になっていたようです。防災無線では、復旧の見込みがないとまで言っていたのですが、8日には回復していたようです。停電になっていた同業者からも電話があり、作業ができないとため息が出ていました。
写真は、ご近所さんの車庫です。よくつぶれないで残ったなと思います。大工さん、板金屋さんは、夜明け前から大忙しで何軒も対応しています。
ひゅうひゅうと寂しく恐ろしい冬の風の音。
何年経っても北海道の自然の力は強く、人間が作ったものも破壊していくのですね。
それでも大工さんたちがそれらの修理に忙しくなるとはいろいろなことにビジネスはつきものなのですね。
今回の暴風で確かに被害は出ましたが、昨年の震災を思えば、
これくらいはどってことない話。
北海道の人がよく言う言葉、「しょうがない」は自然相手だから出る言葉なんです。