岩内の20世紀写真集に載っている写真の紹介を、忘れた頃にしています。今日は昭和30年代の漁師さんが日本酒を注いでもらっている写真です。
この写真は、なんともその時代を感じさせるものがたくさん詰まっています。男の人のほっかむりとねじり鉢巻き。丸い眼鏡。おっかさんの金歯。などなど。
一升瓶のお酒を湯のみ茶碗で飲むのがいいですね。一番いいのは、3人の表情でしょうけど。漁が終わって、釣り上げたタラでしょうか、その魚を家に持って帰る途中で、日本酒をちょっとひっかけてっか、と言う雰囲気。
皆さんもは、仕事が終わって飲むお酒はおいしいですか?こんな表情になって飲んでいますか? しかめっ面して飲んじゃダメよ。
この漁師さんのうれしそうな顔は最高ですね。
きびしい海の上の仕事を終えてから至福のひとときなんでしょうね。
岩内のお酒屋さんのご夫婦が迎えてあげていたのでしょうか?
この頃は漁師さんもまだ多かったでしょうからお酒屋さんも繁盛していたでしょうね。
山川さん、岩内にいた時に感じませんでしたか?
岩内町は、商店、酒屋、飲み屋さんがとても多いのです。
特に床屋さんは、人口比率からすると、高いようですよ。
きわめつけは、夜の飲み屋さん。小樽より多いのです。
もちろん理由は気風のいい漁師街だからでしょうね。
いつも楽しく読ませてもらっています(*^^*)
港近くの私の実家のそばや商店街の酒屋さんでは【もっきり】といってお店のカウンターでコップ酒を飲めるようになっていて、漁師さんや造船場で働いている方がお酒をひっかけていましたね~
(もっきりという言葉を知ったのは高校を卒業してからでしたが・・・)
私は写真の時代は知らない世代ですが、古きよき昭和~ですね(^-^)
たら丸館のお姉さん、お久しぶりです。
暫く書き込みがないと、承認作業が必要になるようですね。
さて、「もっきり」。もちろん知ってますよ。
昔、米津商店が一八の前にあった時、そこにはカウンターがあって、
弊社の工場で働く男性がお酒をひっかけてから帰っていたのを、子供の頃よく見ていました。
車で通勤する時代ではなかったですしね。
家の近所にもありました、「松原商店」さん
今はもうお店はありませんが義父がまだ現役の頃
毎日の様に行ってましたね。
お店で飲み足らず、漁師さんを連れて我が家でまた飲んで・・・
商人の家で育った私は只々驚くばかりでした。
rikichanさん、子供の頃、大人はいつもお酒を飲んでいるというイメージがありましたね。
娯楽というものが少なかったからでしょうか。
浮世通りの両側に並ぶ飲み屋さんの軒数は、なんでこんな小さな町にたくさんあるの?
と来た人をびっくりさせます。
でも、さすがにここ数年で閉店するところが多くなりましたね。