波打ち際のけあらし

 1月26日の朝、女工さんを迎えに車を走らせていると、珍しい現象を見ることができました。波打ち際のけあらしです。けあらしとは、気温と水温の違いから、水面に湯気が出ているように見えるものです。

 よく、川などでは見られるのですが、風が強いと湯気状のものが流れてしまうので、風が強い岩内では頻繁に見ることができるものではありません。 

 この日は波が高く、けあらしの湯気を波打ち際に集めているような情景でした。その様子は刻一刻と変化するので、時間があればずっと見ていたいと思わせるほど。

 写真では、上手に撮れなかったので、うまくお伝えできませんが、モノトーンの冬の日本海の風景も、時折こんな驚く表情を見せてくれるのが嬉しいです。カメラが趣味のみなさん、岩内のこんな風景を撮りにきませんか?寒さ、風には完全防備でね。

波打ち際のけあらし」への2件のフィードバック

  1. 山川貴子

    寂しい冬の日本海の波の色を思い出します。
    けあらしという言葉は初めて聞いたような気がしますが面白い現象ですね。
    写真だけでも寒さが十分伝わってくるのですが、観察がお得意な専務さんは見ている間は寒さを感じないのでしょうか?

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    1. 北のお魚大使

      そりゃあ、めちゃくちゃ寒いですよ。
      携帯カメラでボタンを押す時も必死。
      分かっていただいて、嬉しいです。

      返信

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