ニセコのスキー場といえば、そこには一番大きなヒラフスキー場、ニセコビレッジ(旧東山スキー場)、アンヌプリスキー場からなる、アンヌプリという山の東から西にわたる大きなエリアを一般的には言います。
しかし、ニセコ連峰には、先日存続のピンチのあると紹介した、チセヌプリスキー場、リフトは全面停止し雪上車のキャットだけになったワイススキー場、我が町岩内スキー場、そしてアンヌプリスキー場の西隣に位置するモイワスキー場があります。
今日は、モイワスキー場の紹介を。クワッドリフト1本とペアリフト2本。写真向かって左側は、ポール練習をするレーサーたち。右側は深雪のパウダーを求める人たちが滑ります。
パウダー好きモノたちは、クワッドリフトが動き出す9時30分よりもずっと前から並んで、「一番の雪」を待ち焦がれています。ニセコルール(知らない人は必ず読んでください)にある6番ゲートから出ると、アンヌプリスキー場にも行くことができます。また、ちょっとハイクすれば、五色温泉にも行けます。
私が子供のころは、バリバリのスキー部のスキー場というイメージがありました。でも今はニセコルールによって、パウダーを求める人たちが大多数。それも週末はヒラフのような混雑はないので、穴場的な存在です。
と紹介してしまうと、「なんで書くのよ」とお叱りを受けるかもしれませんが、ニセコの山はそんなスキー場によっていろいろなタイプがあり、たくさんの楽しさを持っていることをわかっていただきたいのです。
岩内からですと、峠越えのパノラマラインが冬季閉鎖で使えないために、雷電海岸経由となり、片道1時間弱となります。
今は雷電周りの方が早いのですか?
私の感覚では倶知安周りの方が早そうに思っていました。
スキー人気が少しづつ復活して来ている兆しが有る様ですね。
スキー場も集客努力をし、多様なニーズに応えようとしています。
来年のソチオリンピックで新種目のフリースタイルスキー(ハーフパイプとスロープスタイル)
の面白さが目を引けば起爆剤になりそうですが。でも日本人レベルではテレビ放映されないかな?
私は信号が嫌いなので、信号がない雷電、港、蘭越経由でいつも行きます。
距離的には倶知安のほうが近いのは確かです。
少しずつ、スキー人口が戻ってくるといいですね。
何より、こんな素晴らしいスキー場が点在しているのに、スキーができないというのが、
もったいないと思います。