年明けから、日本海沿岸にニシンの白子の放出で海が真っ白になる群来と呼ばれる現象が、何度か報道されています。
長年のニシンの稚魚の放流事業が成果を出しているのでしょうか、はっきりとした理由はわかりませんが、浜に魚が来るというのは、とてもうれしいことです。
留萌から小樽、余市にかけてのニシンの水揚げは毎年ありますが、積丹半島を越えた西側にはなかなかやってきません。ですが、先日の北海道新聞を見ると、寿都町でも70年ぶりにニシンが豊漁だとのこと。
小樽沿岸で捕れるニシンと寿都のニシンが同じ石狩湾系のものであるかは、私はまだ分かりません。少し調べてからまたご報告いたします。岩内を通り越して寿都かぁ~。岩内の浜にも来てほしいですね。
にしんの群れ、岩内通り越されちゃったんですか?
もし岩内に戻ってきたらあまり捕りすぎず、毎年来てくれるようになればいいですね。
通り越したのか、群れの系列が違うのか、まだはっきりとわかっていません。
石狩方面では、網の目を大きくして小さな鰊を捕らないようにしたり、漁獲時期を決めたりなどしています。
若い漁師さんたちが、積極的に資源管理に向き合っているようです。いいことですね。