岩内町地場産業サポートセンターという研究施設で、水産加工の同業者が数名集まり、ニシンの三平汁を作りました。
今日、作ったのは、1か月かかって作った糠鰊(ぬかにしん)。
最近は1週間程度の漬込む、いわゆる浅漬けが主流ですが、今日は昔ながらのしよっぱい本漬を利用。
海洋深層水の脱塩水に、具として、糠ニシン、大根、ジャガイモ、人参、しらたき、いんげんを入れます。
これだけで、塩等の調味はいれず。糠ニシンから出る塩分だけでちょうどいい感じ。
昆布だしをちょっと入れる方がうまみがどんと引き立ちます。
糠ニシンは、塩分の濃度にもよりますが、鍋に入れる前に切ってから水さらしをするほうがいいと思います。やりすぎると、うまみも抜けてしまいますのて゜ご注意を。
この鍋、男だけでああでもない、こうでもないと悪戦苦闘。男料理でおおざっぱ。でも、しっかり計量するのは忘れずにやっておきました。
岩内町のイベントにこの鍋を出しましょうというこになりました。詳細はまた後日。鍋の名前を何にしようかな?と考えています。何かいいネーミングあります?
鰊の三平汁に挑戦してみたい方、糠ニシンは一八興業水産株式会社からお求めを。