岩内町から共和町までのバイパス道路の建設が進んでいます。旧国鉄岩内線跡地を利用した自動車専用道路です。
写真は、岩内自動車学校から発足方面へ進んだところ。写真撮影に立ったところが現在作られている道路で、左側車が走っている道路は、国道229号線です。
曇り空でちょっとわかりにくいかもしれませんが、この少し先は、左に積丹半島への海岸線へ。右の建設中の道路は共和町前田方面へと分かれます。
岩内に関係のない方にとっては、どうでもいい風景でしょうが、住んでいる私たちや、国鉄を使っていた世代にとっては、「国鉄跡地が道路か・・・」と感慨深くなるのです。
この新しい道路、車では走れませんが、私はランニングで走らせてもらいました。ちなみにこの写真の区間だけですよ~。
昔、岩内と発足との往復時に中央バスで走った懐かしい道です。
最近兄に会い、茅沼炭鉱やその炭鉱鉄道などは現地でも遠い過去になって忘れ去られそう・・・と語り、時の流れをかみしめました。
今年は天候が少々異常ですが、山海の恵みは変わらずにあって欲しいですね。
八王子の山崎さん、懐かしんでいただいて、撮った甲斐がありました。
茅沼炭鉱のことは、私の世代でもそんなのあったの?と言う人が多いです。
岩内郷土館には、そのあたりの資料は残されています。
でも、山崎さんの記憶をこの場を通して、少しでも残してください。