近年のマラソンブームは、経済効果としてもかなりのものになっています。人が多くなれば、それだけビジネスチャンスが出てくるというのです。その代表的なものに、スポーツイベントで写真を撮り、販売する商売が大きくなりました。
2週間前に出た伊達ハーフマラソンでは、合計4社のチラシをもらいました。それぞれがインターネットでホームページを開き、自身の写真を検索できるようになっています。
短時間の間によくも整理できましたねといつも感心します。ゼッケンの数字を入れると、数千枚の中から、自身が映っている写真だけが検索して出てくるのですから。
30数年前、東京在住時代に横浜マラソン10kmに出たことがあります。その当時はインターネットがない時代。大きな冊子が送られてきて、インデックスから選んで郵便で申し込みをした記憶があります。それに比べれば、今は写真もデジタルですし、やりやすくなっているのでしょう。
PCの画面に出る写真は解像度が低く、その会社のロゴが入っていたり、DO NOT COPYなどというメッセージ入りとなっているために、コピーできないようになっています。
走っている最中にカメラを向けられて、ランナーのみなさんはどんな表情を作りますか?私は最近ランニングフォームよりも、一緒に写っている人達の表情のほうが興味があります。