16日、岩内高校2年生を前に、講話を依頼されてお話をしてきました。とはいっても、今まで生徒さんを前に一度もしゃべった経験はなく、結果として支離滅裂な講話になってしまいました。
私は「にしんのおかげ」の開発や省エネ大賞などで、いろいろと新聞に取り上げられたりしているので、先生が興味があったこと。教育者の堅い講話ではつまらないということから私に話が舞い込んだようです。
持っていったシナリオは、最初の緊張で見事に打ちのめされ、時間配分も全くダメ。何を話していいのかわからなくなってしまいました。俗にいう、「頭が真っ白」の状態ですね。
開き直った最後に、上手にお話をできなかったことを詫び、「経験をして何事も上手になっていく。怒られ、恥をかき、それらの経験が君たちを成長させる」と締めくくりました。今日の私のように。
相手ある会話だとそれなりにしゃべることができるのに、一方的にしゃべるのは本当にダメな私。生徒さんたちには貴重な時間を使ってしまい、申し訳なかったと反省しています。
個人的にはいい経験をさせていただきました。機会を与えてくださったF先生他関係者の皆さま、ありがとうございました。写真は岩内高校のホームページからお借りしました。
専務 きっと生徒さん達の胸には伝わったハズ!残ったハズ!!
特に最後の「まとめ」がね。
毎日の退屈な授業に比べりゃ 新鮮で熱意が有って!
決して教科書には載っていない 大切な事です。
私も生徒さん達の前で話す機会を頂いた事が有ります。
とっても良い経験でした。
高山さんもお話されたことがあるのですか。
ああ言えばよかった、こういう流れで言えばよかった、布団に入ってからも後悔しっぱなしで眠れず。
でも、そんな話のへたくそな私を見て、いろんなことを感じてくれたらいいと思うようにしました。
反面教師でもなんでもいい、つまんねぇ奴と思われてもいい、何かを感じてくれたら、それだけでいいかな。
立派なお話を期待してくれた先生たちには申し訳ないけれど。
なぜなら、才能がない分を毎日の小さな積み重ねで補ってきた私ですから。
高山さん、暖かい言葉をありがとうございます。
専務さんは緊張されてもきっと生徒さんたちはリラックスしてお話を楽しんでいたのだと思いますよ。
地元の産業を営んでらっしゃる方のお話を聞けるチャンスなんて意外とないんですよね。
岩内高校りっぱになりましたね。
地元産業の事をもっと伝えなければならなかったのに、それができませんでした。
だから、ちょっとブルーになっています。
岩高の校舎、素晴らしいですよ。特に中庭が。
岩内に来たら、ぜひ訪れてください。
・・・・というか、山川さんが講話をすればいい。
母校で話す機会を頂くなんて素晴らしいではないですか。地元をしっかり支えている実績があるからで、その熱意は生徒さん達に必ず伝わっています。演説上手でも口先ばっかりで裏付けのない(一部)政治家等と異なり、先輩の真摯な言葉は相手の心に届きます。
ところで私も三人兄弟の末っ子で、兄二人は岩内高校に通っていました。昭和30年代とかなり昔ですけどね。
八王子の山崎さん、ありがとうございます。
母校でお話をさせてもらえる機会をいただいただけでも、ありがたいことだと思わねばなりませんね。
私としては、そんな機会を与えてもらったのに、生徒たちに何も伝えられなかったと残念に思っています。
同じ3兄弟末っ子でしたか。いろいろと私の気持ちがわかってもらえますね。
専務さん、後悔なんてしないで下さい
この岩内町で水産加工のお仕事を続けていて
実績も残してらっしゃる・・・
人前で話すのは難しいとは思いますが
専務さんが言わんとした事は伝わっていると思いますよ
去年、岩校に相談業務で職員と同行しました
F先生にもお目に掛かり、何人かの生徒さんとお話もさせて頂きました
普段、一般の方と話すことが多い中で
不安を抱えながらも未来へ希望を持ちイキイキと話してくれる生徒さんに
こちらも良い刺激を貰った事を思い出しました。
rikichanさん、ありがとうございます。
後悔はしていませんよ。
「失敗して恥をかいたり、怒られたりする経験が大切」と言ったのですから。
ただ、振り返ると依頼を受けてから、あれも話そう、これも話そうといっぱい頭の中でありすぎて、
しゃべり始めると支離滅裂になっちゃったのが残念だったなと。
私はやっぱり一発で決めるような人間ではなく、小さいことの積み上げで生きる人間だなと再認識。
そんな人間もいるんだと言えばよかったかな。