先週の断水を体験して、不思議に思ったことがあります。水道事業に詳しくない私の意見ですので、反論などあれば、教えてください。
岩内町の大浜と東山は隣の共和町と隣接しています。東山は道路を1本挟んで、大浜はどこが境界線なのかわからないのです。住民の生活圏はほぼ同じと言っていいでしょう。
それなのに、今回の断水は、岩内町に在住する人は断水。すぐ隣の共和町の方は断水にならないといった状態でした。自治の方法が違う、水源が違うなどのことも当然あるでしょうが、このような災害があるときに、お互い融通しあうなどのことは出来ないのでしょうか?
水道管をつなげておいて、普段は閉じたままでいいけど、何かあったら開けて助け合うといったことが出来るといいと思うのは、私だけでしょうかね。
今回の災害で役場の皆さんも一生懸命動いてくれたようです。寝不足の状態で対処してくれた方もたくさんいらっしゃるでしょう。お疲れ様でした。この程度で終ったことをありがたく思います。せっかくの機会ですから、次回の災害のためにいろんなことを反省し、何時の日かまたやって来る災害に備えましょう。「備えあれば憂いなし」
7月31日北海道新聞 後志版