インターンシップの受け入れ

 岩内高校の2年の男子生徒2名が弊社工場で体験労働をしました。3日間、午前中だけ。これをインターンシップと呼ぶのですね。私たちの学生時代にはありませんでしたし、どんな事をさせればいいのか受け入れ側としては戸惑いました。

 今年の岩内高校での講話から続いて、インターンシップの受け入れをぜひお願いしますと就職担当の先生から頼まれました。工場の男子職員にとっても、若い子に教えるということで、いつもと違う考え方を学ぶいい機会かなとも思い、承諾をしました。

 また、高校生といえば、女工さんからしてみれば自分の息子や孫のようなもの。いつもは岩内弁で勇ましい発言をする人も、人が変わったように優しくなっていました。

 インターンの2人(MS君とMT君)、初日は緊張の連続で、「疲れた~」と言ってましたが、立派に仕事をこなしていました。卒業してどんな企業に勤める事になるかわかりませんが、この3日間を大切な “経験” として役立たせてほしいと願います。 がんばれよ~、MS君とMT君。

 写真は、左が実習生で、右の女工さんに指導してもらいながら、数の子の選別を進めている様子です。

インターンシップの受け入れ」への4件のフィードバック

  1. 高山 功

    私も高校生のインターンシップを担当した事有ります。
    十年くらい前に 二年間やりました。
    生徒達の体験プログラムを作って、関係部所との調整、生徒の危険や健康管理、記録 等
    普段の仕事よりも大変だったと記憶しています。
    生徒達の為になるかも知れない っていうのが原動力になりました。

    返信
    1. 北のお魚大使

      間違いなく、労働を経験するというのは、生徒たちにとっていいことだと思います。
      でもたった半日×3日で経験をしてもすべてを知ることはできません。
      受け入れる企業も面倒だと思います。
      先生も大変でしょうが、先生自身が企業とかかわるいいチャンスだとも思います。

      返信
  2. 高山 功

    道新net版に 岩内高校の生徒さん達のニシンサンドの商品化の為の試食会〜の記事が載っていました。
    タイムリーな記事に思わず微笑みました。

    返信
    1. 北のお魚大使

      後志版をnetで読むことが出来るのですね。
      今年は、講話から始まり、岩内高校とはちよっとかかわりが強くなっています。
      この新聞の話題は、近日中にブログに載せますね。

      返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です