弊社の創業者、紀伊右エ門は、大火後の子供の心身の成長を願い、剣道、柔道の稽古が出来る道場 『八興会館』 を私費で建設し、その運営も私費で行った話は、このブログでも書かせていただきました。
先日、事務所2階からまた古い新聞記事を見つけました。昭和38年2月11日の北海道新聞です。八興会館の落成式の事が書かれてあります。写真は、もちまきをする風景です。なにそれ?と思う方は若い方ですね。
昔は家や船の新築の際、上棟式を終えた後に屋根などから餅まきをしました。そういえば、最近はそんな風景は見なくなりましたね。ビニールに包まれた紅白のお餅。中には硬貨が入っているものも。
タオルでほっかぶりをした男性、木でつくられたはしご、除雪なんてしていない道路、いろいろな時代を物語るものがこの写真には入っています。