タイトルをお読みになって、私が自費出版したと勘違いしないでください。私は学生時代から国語の点数が悪く、ましてや歴史的な背景がある古文や言葉の変化などは、全くダメでした。
出版したのは、幼少から高校まで岩内で育ち、岩内高校で12年間国語の教諭として教えられていた、見野久幸さん。写真は北海道新聞後志版(2013年10月30日付)に掲載されていたものです。この「岩内方言集」の記事は、2日後にも別の角度から紹介されるという異例の取り扱い。それほどの内容だと思います。
私も新聞に出たその日、岩内町の小林書店に行きましたが、すでに売り切れ。2日後にまた入荷しますと言われました。購入してびっくりしたのが、その内容の濃さです。B5版で383ページにも及びます。読んでいくと、当たり前のように使っている言葉から、今は使わないよというものまで詳細に記されています。
見野先生が岩内弁に興味を持ったのは、同じ北海道でも岩内はちょっと違うぞと思ったからではないでしょうか。実際、今の子供たちはほとんど使いませんが、「アヤ」という言葉は岩内では「バカ」を意味します。でも、すぐ隣の共和町や神恵内村の友人は使いませんでした。などなど、岩内出身の皆様、ぜひ岩内に帰省の際は、小林書店で「岩内方言集」をお求めください。税込900円です。
ついでに、お正月用の数の子、釣たらこ等も一八でお求めを・・・・
小林書店の宣伝、ありがとうございます!(笑)
しかしあの装丁で900円というのは随分な利益度外視商品だと思います。
自費出版のため、刷数がそれほど多くなく
在庫は既に30冊をきっております(11/4現在)。
増刷は考えてないようなので、プレミア本になるかと!!
栄の読書三昧さん、ほんとにあれで900円でいいの?って感じですよね。その在庫30冊が売れてしまうと、
もう手に入らないのですか?
みなさん、すぐに小林書店へ!
一八さんご無沙汰してました 見野先生懐かしく観ましたが
昔の面影なくてびっくりでした 是非本観たいと思いました
自分も あやって使いましたよ この かしみや も言いました
まことさん、お久しぶりです。
お世話になった先生と久しぶりに会って、変わらない人もいれば、老けちゃったなぁ~と思う人もいますね。
でも、職を離れてからも、こうして研究を続ける事はすごい事です。
ですから、採算なんて二の次で、本として残す事の意義があると先生は思っていたのでしょうか。
ところで、「この かしみや」って何ですか?
さっそくこの方言集で調べましたが、出ていませんでした。
何かの違いでしたら、ごめんなさい。
アヤと同じでバカです
まことさん、ありがとうございます。
見野先生に、この言葉を教えてあげるといいですよ。