岩内町とニセコ、蘭越を結ぶ峠道、通称ニセコパノラマラインは2013年10月25日からすでに通行止めになっています。毎年冬季間に通行止めになります。
このパノラマラインは、物流ルートというよりは、観光ルートに使われるのがほとんどだと思います。夏はニセコからこのルートを通って岩内に来ると、日本海が広がり素晴らしい景色を見ることが出来ます。
このルートが通れなくなると、正直なところ岩内町への観光客の入込数は下がってしまいます。できるだけ開通期間を長くという声もあるものの、降雪があると除雪や凍結などで、安全面の確保が大変になります。
これからの冬の季節、札幌方面の都会の皆様は、ニセコ回りではなく国道経由で直接岩内へお来しください。予定では5月の連休前には開通のようです。あくまでも予定ですよ。
猛暑がうそのように去り、晩秋から冬へと駆け足ですね。もう冬季通行止めですか。
6月の朝、岩内町から濃霧の中をゆっくり走って神仙沼へ行き感動してきました。
昭和31年に沼を訪れ感動したと父の日記にありましたので、当時の峠道はどんなだったろう、車か馬車か馬かしらん・・・などと勝手に想像しながら。
ニセコパノラマラインは1年のうち半分は通行止め。
だからこそ、開通した時の喜びは大きいものです。
今年の6月ならまだ山は雪がたっぷり残っていたと思います。
昭和31年の道はどんなものだったか想像できませんが、今の舗装道路が出来る前までは、車一台がようやく通れる砂利道でした。