この風景は、雷電海岸を寿都方面へ行き、磯谷トンネルを抜けたところ。きれいな風景ですね。長い砂浜の海岸。手前には小さな川があり、海へと流れ込んでいます。
ここのところの集中豪雨などの後は、川から濁った水が海に流れ込むために、本来の緑ががった青い海の色も、茶色になってしまいました。この濁った状態では、魚も逃げてしまうのでしょう。ウニの漁も今年はずいぶん不漁で実入りが悪いとのことです。
この2キロほど先に尻別川というニセコ方面から流れてくる大きな川があります。この河口から濁った水が大量に出ているようです。山と海はつながっています。災害があるとこの仕組みを思い返すのですが、またすぐに忘れてしまう人間の悪い癖。
「災害は忘れた頃にやって来る」何度も思い返しましょう。