毎年漁獲が少なくなっている、はえ縄で獲るスケトウダラ漁。その漁法で獲られたスケトウダラから作るたらこは別名「釣たらこ」。何度もこのブログで紹介していますが、再度なぜおいしいのか、なぜ高いのかをご説明いたします。
一般にスーパーなどで売られているたらこは、網で獲ったスケトウダラで作ったものか、アメリカやロシアなどで漁獲され、原卵を冷凍したものから作られたものです。
網の場合は、海中で悶え死ぬために、あまりおいしくない成分が魚体にめぐります。冷凍卵は解凍時にうまみ成分が流れ出てしまいます。反面、はえ縄漁は生きたまま一尾ずつ揚げられるために、鮮度抜群。さらに死後硬直の状態で卵を取り出します。
ただし、そのはえ縄漁は、縄と呼ばれるたくさんの針のついた釣り糸に餌をつける作業など、とても手間のかかる作業を必要としますし、漁そのものも手間もかかり、厳冬期の寒さとの戦いもあります。
説明は一度始まると、何十ページ分にもなるので、今日はここまで。弊社は、同じはえ縄でスケトウダラ漁をしている檜山地方から生助子(なますけこ)を購入し、釣たらこの生産をしています。残念ながら岩内のはえ縄漁の船は3隻しかなく、水揚げ量も少なくなってしまったためです。
ということで、お正月のご馳走は終わってしまいましたが、やはり旬のおいしい「釣たらこ」をぜひ当社からご購入願います。
正月の一八の「釣りたらこ」とても美味しかったです。
網のものとは全く違いますね。
ブログの説明で理由がよくわかりました。
多分、何度か聞かされたかも知れないけど、大体いつも
飲んでいる時なので忘れていたかも?失礼。
昨夜、T V番組“けんみんしょう”で岩内のたつかまが
放送されたのをビデオで見ました。
知っている方も何人かいて感激しました。
タラコとたつ、勿論、ニシンで岩内がもっと有名になると
嬉しいです。埼玉から応援してますよ!
埼玉オヤジランナーさん、こんばんわ。
マラソンの方は順調でしょうか?
「釣たらこ」おほめ頂きまして、ありがとうございます。
先日のケンミンショー、結構時間を使って紹介をしてくれましたね。
ご家庭の料理を食べる場面では、なんでこの人がここにいるの?なんて集まり方でしたが、それはそれ。
岩内の宣伝になるといいのですが。
でもね、こうしてテレビでタツの事を紹介するたびに、タツが足りない状態になってしまうのです。