北のお魚大使への道

 第6回『お魚普及講座』の案内が北海道食品産業協議会から送られてました。私も5年前の第2回にこの講座と試験を受け、合格して「北のお魚大使」として認定を受けました。

 講座内容は、北海道周辺海域の魚介類の正確な知識、加工方法、衛生管理など、魚に携わる人や魚が好きな人にとっては、知っておいた方がいい内容がびっしりと詰まっています。

 2日間みっちりと授業があります。ただお堅い座学だけではなく、実習では実際に魚から耳石を取り出して何年魚か調べる方法や、毛ガニとクリガニの見分け方、シシャモとカペリンの違い、サケの数種類の食べ比べなどもあります。

 受講して良かったのは、あいまいだった知識が胸を張って言えるようになったこと。商品開発にそれらの知識が役立っていることなどあります。「北のお魚大使」になって、本来はお魚の食育にもっと係るのかと思いましたが、それはあまり機会がありません。

 試験を受けなくても、講座を受けるだけでもOKです。写真は「北のお魚大使」の認定証。この写真、ほろ酔い加減の時に撮られたものなので、顔を隠させていただきます。

 「お魚普及講座」「北のお魚大使」のお問い合わせは北海道食品産業協議会まで。

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