お盆の夏休みは皆さま、どのようにお過ごしになったでしょう?
私は毎年家族で北海道の山を登っているのですが、今年は知床の羅臼岳に登りました。登ったことのある方ならばご存じでしょうが、岩尾別ルートの往復。天気が心配でしたが、曇りのままで終わりました。高層雲と低層雲に挟まれて、上下雲でしたが、視界は良好。写真の通り、知床連山が見渡すことができました。(山頂から硫黄山方面)
私が東京での学生時代に山を登っていたこともあり、子供たちの成長に合わせ、レベルを少しずつ上げて行き、昨年は利尻山に登頂。子供が小さな頃はおんぶ、だっこで登っていましたが、今ではお母さんのレベルに合わせるところまでになりました。あと数年もすれば、私が「待ってくれ~」と言うことになるでしょうか。まぁ、その時は、もう子供は一緒に登らないと言うことでしょう。
知床には世界遺産に登録する前に何度か行ってますが、ずいぶん変化しました。一番びっくりしたのはシカがやたらと増えたこと。あれでは、農作物の被害が出るのもうなづけます。山と海は繋がっています。山の自然と海の自然。動物や魚の食物連鎖も人間の都合で手を入れすぎると、どこかにしわ寄せが来るということです。この手のお話は、現地に行ってみなさんの目で確かめられるといいと思います。
お盆、私は主人と八方尾根から唐松~五竜 五竜山頂まで往復してその日は五竜山荘泊。
ちょうど台風4号と共に大阪から信州へ。
一日は八方のゴンドラ下で留まり、台風が過ぎるのを待って予定より一日遅れで
登山開始。
台風一過の晴天を期待していたのですが、曇り空。
五竜遠見尾根に下る日の朝は強風に雨。
今年は本当にお天気に見放されています。
ご家族で毎年 北海道の山を登山。
昨年、利尻富士 今年 羅臼岳とはすごいです。
できるだけ毎年続けられるといいですね。
家族で登山は我が家では4年間しか続きませんでした。
せっかくの登山の予定も、雨だとがっかり。それでもせっかく来たのだから、もしくは、登っているうちに雨が上がるかも、とほのかな期待を持って登るというのが一般的ですね。
でも、家族で登る場合は、雨のときはきっぱりあきらめる、もしくは、引き返すことを決めておかなければいけませんね。
唐松、五竜、なつかしい名前ですね。今の仕事をしているうちは、本州の山はもう登ることはできないでしょうけど、今となってはいい思い出がいっぱいあります。