「にしん味噌」は、骨や内臓を取り除いた新鮮な鰊(ニシン)を原料に、「日本海岩内海洋深層水」を用いて加熱処理。これを温度管理しながら気長に熟成発酵させて仕上げた鰊の味噌です。
見た目は大豆の味噌のように練り状なので、いろいろなものに合わせやすい調味料です。うまみ成分のアミノ酸やペプチドが豊富に含まれており、魚の味と香りに発酵食品独特の深い香りがあります。
また、大豆を使用していないので、大豆アレルギーの方にも安心して召し上がっていただけます。
「にしん味噌」は、骨や内臓を取り除いた新鮮な鰊(ニシン)を原料に、「日本海岩内海洋深層水」を用いて加熱処理。これを温度管理しながら気長に熟成発酵させて仕上げた鰊の味噌です。
見た目は大豆の味噌のように練り状なので、いろいろなものに合わせやすい調味料です。うまみ成分のアミノ酸やペプチドが豊富に含まれており、魚の味と香りに発酵食品独特の深い香りがあります。
また、大豆を使用していないので、大豆アレルギーの方にも安心して召し上がっていただけます。
「にしん味噌」とは?
「北海道さかな味噌」って聞いたことありますか? 大豆を使わず魚肉と米麹、食塩だけで作る味噌のような発酵食品。
ニシンを原料に作ったのが、このホームページでは「にしん味噌」という表現をさせていただきます。「にしんのおかげ」はその「にしん味噌」の商品名です。
【名称の歴史】
北海道立食品加工研究センター(略称:食加研)という、道産食品の研究をしている機関があります。そのセンターが最初に「北海道さかな味噌」の基礎技術を確立しました。
弊社ではその基礎技術を取り入れ、2008年1月にニシンを使って第一回目の仕込み。しかし、製造工程ではさまざまな問題点が浮かび上がり、失敗の連続。数十回に及ぶ試行錯誤の結果、2009年8月にようやく商品化されました。
食加研が最初にこの技術の紹介をしてくれたときの呼び名は「魚肉発酵ペースト」でした。この呼び名で食欲は出ませんよね。2009年2月に北海道経済部主催のセミナーで初めて、「北海道さかな味噌」という表現をしました。
弊社はわかりやすく「北海道さかな味噌」の中の一種類「にしん味噌」と名付け、のちに現在のビンに詰めた商品を「にしんのおかげ」と命名しました。
お魚で作ったお醤油が「魚醤油」であることは、みなさんご存じですね。だったら、お魚で作ったお味噌があってもいいじゃないか。そんな発想から生まれました。
「北海道さかな味噌」という言葉が早く一人歩きしてくれるといいな。そして、「にしんのおかげ」って、ニシンで作った「北海道さかな味噌」でしょ、という会話が聞かれることを願っています。
代表取締役 紀 哲郎
ニシンの骨をとり、皮をむきます。
ニシンの身をミンチにします。
ミンチにしたニシンの身を海洋深層水でボイルします。
麹、塩、酵母と合わせます。添加物は一切入れません。
樽につめて仕込みます。
約2か月間、温度管理された貯蔵庫で熟成、発酵させます。
熟成が終わるとにしん味噌のできあがり。計量して瓶詰めします。
大豆の味噌に代用、
漬け魚、野菜漬けの漬け床、
かまぼこなどの加工食品の調味など
いろいろなお料理の用途にご利用いただけます。
深層水とは、太陽光線の届かない深さの海水を指し、一般的には200メートル以上の深さに存在します、深層水は、数百年から二千年をサイクルとする大規模な循環をしており、地球上の全海水の約95パーセントが深層水と考えられています。同じ海水であっても、表層水とは全く異なる様々な特性を持っており、近年は、その特性を生かした産業・医療面での利活用が積極的に進められています。
日本海岩内海洋深層水の特性
食品への応用
当社ではさまざまな製造工程で、この「日本海岩内海洋深層水」を用いています。
「にしん味噌」の製造にも「日本海岩内海洋深層水」を用います。
「日本海岩内海洋深層水」を毎日運んできます。